駐車場業界は最大手のパーク24(タイムズ)を筆頭に全国に1500社とも3000社ともいわれる会社がしのぎを削る群雄割拠の状態にあります。
その中で、最近M&Aの話題が目立つようになってきました。
実は我社の様な小さな会社にもオファーが入ってくるような状況で、M&A専門会社によれば、「駐車場業界は業界再編のフェーズに入っていると思われます。」とのことです。
以下で、主な駐車場会社および、業界でのM&Aのトッピクをご紹介します。
【パーク24】 年商約1,550億円 管理運営台数約573千台 黄色いTimesの看板でお馴染みの業界のパイオニアで盟主です。
【三井不動産販売(リパーク)】 年商約520億円 管理運営台数約155千台 名門中の名門”三井”の看板を背負う、業界2位の駐車場会社です。
【名鉄協商】 年商約270億円 管理運営台数約47千台 愛知を中心に、東海地区では圧倒的知名度を有する、名鉄協商パーキングさん。
【日本駐車場開発】 年商約150億円 管理運営台数約43千台 他のコインパーキングとは一線を画す、機械式駐車場有人管理に強みを見せる一部上場企業です。
【日本パーキング(NPC)】 年商約120億円 管理運営台数約42千台 前社長が伊藤忠商事からMBOして独立。上場を果たしたのち、東京建物の子会社となりました。
【トラストホールディングス】 年商約120億円 管理運営台数約23千台 トラストパークさん、九州地盤の業界準大手。マザーズ上場企業です。
【パラカ】 年商約90億円 管理運営台数約20千台 不動産流動化等に強みをもつ、東証一部上場企業です。
【駐車場綜合研究所】 年商約60億円 管理運営台数約34千台 再開発等に強み、運営は有人管理が得意。マザーズ上場企業です。
【東京建物】 ・日本パーキング(NPC)(年商約120億円)を平成22年10月に子会社化しました。
【大和ハウス】 ・九州地盤のダイヨシトラスト(年商約40億円)を平成25年6月に子会社化しました。 ・東京地盤のトモ(年商約30億円)を平成26年6月に子会社化しました。
【大和リース】 ・駐車場専門建設会社の大井建興(年商約30億円)を平成24年11月に子会社化しました。 ・駐車場機器メーカーのテクニカル電子(年商約60億円)を平成25年6月に持分法適用会社化しました。
【日成ビルド】 ・駐車場専門建設会社の東和工建(年商約20億円)を平成25年3月に子会社化しました。
以上のとおり、大和ハウスグループによる、駐車場会社の買収が際立って目立ちます。
既述のとおり、我社の様な小さな会社にも、ここ数年で、「貴社を買いたいという企業があります。」とのオファーが時々舞い込んでくるようになりました。M&Aの専門家たちによれば、駐車場業界はいまや業界再編のフェーズにある様です。
金融業界、自動車業界、医薬品卸業界、調剤薬局業界、流通業界、IT業界、石油元売業界、等々業界再編の波にもまれてきました。 再編の波にさらされていない業界を探す方が難しいくらいです。 これから数年で、我々の業界でも、売上高1兆円を超える様な、スーパー駐車場会社さんが誕生するのかもしれません。
その時、中心になっている会社は、パーク24さんでしょうか?三井不動産グループさんでしょうか? 東京建物グループさんでしょうか?大和ハウスグループさんでしょうか?それとも意外な新規参入があるのでしょうか? 我社を含む中小零細の駐車場会社はその波に上手に乗ることが求められるのかもしれません。 (※ちなみに我社はいまのところ、買われる側に回る意思は全くございません。)
駐車場業界は最大手のパーク24(タイムズ)を筆頭に全国に1500社とも3000社ともいわれる会社がしのぎを削る群雄割拠の状態にあります。
その中で、最近M&Aの話題が目立つようになってきました。
実は我社の様な小さな会社にもオファーが入ってくるような状況で、M&A専門会社によれば、「駐車場業界は業界再編のフェーズに入っていると思われます。」とのことです。
以下で、主な駐車場会社および、業界でのM&Aのトッピクをご紹介します。
主な駐車場会社
【パーク24】 年商約1,550億円 管理運営台数約573千台
黄色いTimesの看板でお馴染みの業界のパイオニアで盟主です。
【三井不動産販売(リパーク)】 年商約520億円 管理運営台数約155千台
名門中の名門”三井”の看板を背負う、業界2位の駐車場会社です。
【名鉄協商】 年商約270億円 管理運営台数約47千台
愛知を中心に、東海地区では圧倒的知名度を有する、名鉄協商パーキングさん。
【日本駐車場開発】 年商約150億円 管理運営台数約43千台
他のコインパーキングとは一線を画す、機械式駐車場有人管理に強みを見せる一部上場企業です。
【日本パーキング(NPC)】 年商約120億円 管理運営台数約42千台
前社長が伊藤忠商事からMBOして独立。上場を果たしたのち、東京建物の子会社となりました。
【トラストホールディングス】 年商約120億円 管理運営台数約23千台
トラストパークさん、九州地盤の業界準大手。マザーズ上場企業です。
【パラカ】 年商約90億円 管理運営台数約20千台
不動産流動化等に強みをもつ、東証一部上場企業です。
【駐車場綜合研究所】 年商約60億円 管理運営台数約34千台
再開発等に強み、運営は有人管理が得意。マザーズ上場企業です。
ここ数年の主なM&Aの実例や動向
【東京建物】
・日本パーキング(NPC)(年商約120億円)を平成22年10月に子会社化しました。
【大和ハウス】
・九州地盤のダイヨシトラスト(年商約40億円)を平成25年6月に子会社化しました。
・東京地盤のトモ(年商約30億円)を平成26年6月に子会社化しました。
【大和リース】
・駐車場専門建設会社の大井建興(年商約30億円)を平成24年11月に子会社化しました。
・駐車場機器メーカーのテクニカル電子(年商約60億円)を平成25年6月に持分法適用会社化しました。
【日成ビルド】
・駐車場専門建設会社の東和工建(年商約20億円)を平成25年3月に子会社化しました。
以上のとおり、大和ハウスグループによる、駐車場会社の買収が際立って目立ちます。
既述のとおり、我社の様な小さな会社にも、ここ数年で、「貴社を買いたいという企業があります。」とのオファーが時々舞い込んでくるようになりました。M&Aの専門家たちによれば、駐車場業界はいまや業界再編のフェーズにある様です。
金融業界、自動車業界、医薬品卸業界、調剤薬局業界、流通業界、IT業界、石油元売業界、等々業界再編の波にもまれてきました。
再編の波にさらされていない業界を探す方が難しいくらいです。
これから数年で、我々の業界でも、売上高1兆円を超える様な、スーパー駐車場会社さんが誕生するのかもしれません。
その時、中心になっている会社は、パーク24さんでしょうか?三井不動産グループさんでしょうか?
東京建物グループさんでしょうか?大和ハウスグループさんでしょうか?それとも意外な新規参入があるのでしょうか?
我社を含む中小零細の駐車場会社はその波に上手に乗ることが求められるのかもしれません。
(※ちなみに我社はいまのところ、買われる側に回る意思は全くございません。)